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2006年1月14日 (土)

HELL

(主演:ジャンクロード・ヴァンダム)

あらすじ
妻を殺された男が、裁判官を買収して無罪になった犯人を法廷で射殺。
終身刑を受けて刑務所に連行されるが、そこは囚人が役人を買収する無法地帯だった。

あらすじを見てスタローンのロックアップみたいなモノかと思いましたが、全然違いました。絶えて絶えて最後に脱獄するという話なのですが、どっちかというとショーシャンクっぽい人間ドラマになってました。

 一番に引き込まれたのが、いつもは映画の中で特別な設定(というか役)のヴァンダムがロシアの無法地帯な刑務所の中の色褪せた囚人を見事に演じてることでした。
 「ここはロシアだ。買収しろ」といわれて、最初は断ってたヴァンダムも懲罰房にぶち込まれ、組織で暴力を振るう相手の前に少しずつ折れていったり、労働中に難癖つけられて集団暴行を受けて逃げ出そうとするもボコボコにされたり、いつものヴァンダムじゃないです。
 途中で、囚人賭博のスパルタカス(だっけ)という決闘が出てきますが、ここでもヴァンダム節は出てこずに泥くさい殴り合いです。ここら辺もリアルで良かった。ついでに人間性を失っていく描写とかも説得力がありました。
いい役者ですよホント。
ラスト直前あたりはちょっとハリウッドっぽい作りになりましたが、脱獄できてよかったねヴァンダム。

こういう、人間の尊厳とか個人の尊重とかいうのがない世界でひたすら耐える人生の映画っていいですね。
自分はなりたくないけど。

結論:ロシアじゃ捕まるな

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