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2006年2月 2日 (木)

フライトプラン

主演:ジョディ・フォスタ-

予告編を見て、これはアタリだと直感が叫びます。
フォロー・マイ直感
逝ってきます

あらすじ
カイルは夫が事故死したショックのために、娘と一緒に祖父のいるニューヨークに行くため飛行機に乗る。しかし娘は機内から姿を消した。そして娘の姿を見た者はいなく、乗客名簿には載ってすらいなかった。

 直感とはウマが合わない日もあります。
 それはさておき、高度10000フィートの上空を飛んでいる飛行機の中から6歳の娘が消えてしまいます。犯人は誰なのか、密閉された空間の一体どこに娘が隠されているのか、というサスペンスです。このアイデアにかなり惹かれるものがありますが、強引な設定を生かしきれていないように思え、そこが面白みを削っていました。カイルがたまたま機上している機体エンジンの設計者というのは強引な気がしますが、天井でいろいろ作業するシーンなどは知らなきゃストーリーが成り立たない。では、もっと天井から荷物室まで沈黙の戦艦のように所狭しとあちこち動き回ってほしかった。と思ったものの、それをやるとリアルハイジャッカーに悪用されるのでダメかも。
  娘の失踪の真相が明らかになるまでは緊張感があって面白いです。ジョディがいい演技(でもさすがに年取ったな・・・)。サスペンスでトリックが明らかになるのは、先に観客が分かるパターンと、先に主人公が分かるパターンがあります。この映画は前者です。が、自分的にはこれがいただけなかった。やはりさっさと犯人分かってしまったら面白くなくなります。終盤、カイルはわずかの会話のやり取りに「何かがおかしい」と気づくところから真相にいきつきますが、ここまで犯人を明らかにしない方が良かった。カイルが先に気づき、(当然さとい観客も気づき)「主人公は犯人が分かったのか。一体誰だ?」ときて、犯人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!ときて、クライマックスに繋げたほうが、カイルが土壇場で気づくシーンが強調されたんじゃないかと。
 最後に、まあ乗客はホントいい迷惑でしたね。散々な目にあって。自分が乗客でもムカついてます。逆に母親はやはりそれくらい自分の娘のために必死になるものですな。そういう点も含めてパニックルームと同じくらいのスケールの映画に思えました。監督はドイツ人の新鋭らしいです。ガンガレ
  後はちょっとネタバレ。
設定としてやっぱりおかしい。
高々エンジン設計者が何で機体内部の構造を熟知してるのか、という点。
何故狙われたのがエンジン技師のカイルだったのかという点。
そもそも犯人が夫を殺してもカイルが飛行機に棺と一緒に乗るとは限らなかった点。
だれも娘を見ていないというのはさすがにおかしい点。
後、疑われたアラブ人が最後にカバン渡したとき、なんか言わないのかカイル?(これはこれで言わなくて良かったシーンかも)
あと、もう少しひねった所に隠してほしかった。

結論:ドンマイ直感

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