« ネコミミ新幹線・車両を公開 | トップページ | タイムマシン »

2006年4月 8日 (土)

つくば市、「風車が回らない」と早大を提訴

「風車が回らず発電しない」、つくば市が早大を提訴
10年過ごした地とはいえ、情けない。
大学のベンチャー化がこれから加速されていく状況で負の金字塔になるかも。

この問題は風力発電と子育て日記さんのブログが詳しく説明してくれています。

引用させていただくと、
>その挙句市長が「あまり動いてなかったので、いつになったら動くんだろうと
>素朴な疑問を持っていた。まさかそんなに低いとは思ってなかった」、とか、

ワロタw。いやいや笑えない。
ですが、市長は企画立案・事業選定の行われたよりも後のH16年末に当選していて、かかわっては無いようです。
「風車=環境にやさしい=子供の教育になる」と安易に考えていたのが、想像以上に稼動しないので驚いた、という感じでしょうか。

この件について実は良く知らなかったので勉強させてもらいました。
上記のブログの記事によると、もともと実体の無い選定委員に問題があるように思えます。

・選定委員長兼つくば市助役と早稲田大の教授が知り合いだった。
・委員が選定した風車メーカーは早大教授から技術移転を受けていて、そのロイヤリティは早大もしくは教授に支払われる
・委員のメンバーには選定された風車機種に関わり深い日本工業大学の人物が選ばれている。
・委員7人の中で風車技術に詳しいメンバーは二人だけ(上の二人?)で後は素人。

ついでに、他にも
・風車設置を5本の工事に分けていて、(多分)落札した企業にはJV(共同企業体)を組ませている
・請負比率比率は97%以上
ここらへんは良く分かりませんが、私は、工事分担を増やし、多くの企業が関われるようにして、
利益が極力出るようにしている、というあたりの意味と受け取りました。

今回、やっと具体的に問題点が見えてきました。
私の解釈は間違っているかもしれないので、その点はご自分でも確認してみてください。
中国の地方都市役人並みの癒着です。
そして隠そうとすらしないレベルの低さ。

一番の問題は立案者に風車設置の具体的な稼動・採算見込みを考えなかった、というより考ることが出来なかった点だと思います。
風車を立てれば風が吹く、と期待したのかもしれません。

ちなみに、設置費用のうち2億近くが環境省から国の税金で補助金を出しているので、つくば市だけの問題ではなくなっています。

|

« ネコミミ新幹線・車両を公開 | トップページ | タイムマシン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/108237/9480174

この記事へのトラックバック一覧です: つくば市、「風車が回らない」と早大を提訴:

« ネコミミ新幹線・車両を公開 | トップページ | タイムマシン »