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2006年5月22日 (月)

ミラーシェード

80年代にSF界に現れたサイバーパンク運動。
ミラーシェードはその流れの中で台頭した作家たちのアンソロジーです。
サイバーモノがいつごろからどういう風に現れたのか、SFの流れを知るには良いです。
感想は、アタリありハズレありという感じですか。
作家たちの個性が強すぎw
脳に電子回路の補助脳を組んだ男の話「スネーク・アイズ」。
麻薬とロックとシンセサイザーの芸術家(?)の話「ロック・オン」。
ドラッグアーチストの「夏至祭」、
路地裏の盲目の男が金持ちにピックアップされて眼球とある仕事を与えられる「ストーン万歳」。
ここらへんが面白かったです。
反対に、期待していたスターリングとギブソンは自分的にはハズレでした。
スキズマトリックス、ニューロマンサーのような世界はありませんでした。
印象としては、当時流行したパンクロックの影響をそのまま受けたような文体、
というか雰囲気で、
だから力強く、歯切れが良い。
けれど、勢いだけでどこがSFなのか。
流行の音楽スタイルに乗ったために今となっては古くなってしまった感がしました。

もうみんなてんでバラバラ。サイバーパンク・ショーケースとはよく言ったもんですw

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