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2006年10月13日 (金)

NHKに「拉致」放送の命令検討

NHKに「拉致」放送の命令検討 総務相 <朝日>

しおかぜはNHK短波ラジオ放送で、北朝鮮に向けた拉致被害者たちへの家族からの
メッセージを流すものですが、妨害電波が流れていて通じにくくなくなっていたので
政府が支援すると言うものですが、これを政治的な圧力ととらえたのか、

> 〈服部孝章・立教大学教授(放送制度論)の話〉 政府による放送内容への
>関与は、放送の不偏不党、表現の自由をうたった放送法1条の理念に反する。
>放送法は、国際放送の命令を規定しているが、番組の具体的な中身にまで踏み
>込むことは記していない。基本的に受信料で運営されている点からも、命令放送の
>拡大には慎重になるべきだ。

とくくってます。
この新聞社にとっては拉致被害者のためでも政府の命令ならダメなんですか。
タイトルを見れば誰でも政府によるNHKへの報道統制と受け取るでしょうね。
良く中味を見ればかなり偏重的なタイトルです。

ちなみにその他の新聞による報道だと以下の通り。

NHKは拉致問題の放送を 総務次官、短波国際放送で <さきがけ>
拉致問題を国際放送で、総務相がNHKに要請示唆 <日経>
北朝鮮向けラジオ「しおかぜ」政府が支援へ <日テレ>

基本的には要請・支援であり、命令という威圧的な言葉で表現しているところは余りありません。
それに、拉致被害者が聞いているかもしれない国際放送を政府が支援することは悪いこととも思えません。
朝日新聞はちょうど今日の社説で
新聞週間 事実の重みを伝えたい
として、
>事実の重さを記事にして伝え、少しでも世の中を動かす。
>15日からの新聞週間を前に、ジャーナリズムの力をあらためて考えたい。

とジャーナリズムについて考えたいと言っていますが、昨日の自己満足的な社説といい、こういう
偏重的な報道姿勢を省みずに何を考えたいのか。
皮肉ですね。

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