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2006年12月 2日 (土)

未来日記 2

Mirainikkini あらすじは大体、

空想が趣味だった主人公の空想世界の住人デウスが、
彼の携帯に未来の予定が書き込まれるようにする。
最初は喜んでいたものの、実は他にも11人、
同じ能力を持った携帯を持つ者がいると分かる。
デウスはこの11人を戦わせ、最後に生き残った者に
自分の能力を与えるという。
12人のサバイバルが始まる。

という感じです。最近、殺伐系がはやってるんだろうか
それはともかく、ストーリーの味を出しているのは設定でしょう。

 プレコグ同士の戦いというジャンルは古典SFですが、そこにゲームという要素と限定能力
という設定を入れて新しくしています。
 古くなった・忘れられたジャンルに新しいアイデアを入れて生まれ変わらせた典型的な作品といえば、オカルトチックなノートに知略戦を存分に入れたデスノートがありますが、そんな感じなのかなと。
デスノートも、頭脳戦に加えて「追われる悪」の立場から話が構成されていてかなり面白いサスペンスになっていました。
未来日記では、
・未来を見れるのは本人の携帯を通してのみ
・携帯を破壊されると負け(死)
・見れる未来が本人の性癖に依存する

という「限定能力設定」がゲーム性を高めています。
(あと、ヒロインとか12thとか、携帯プレコグ以外に設定外の異能力をもっていそう)
どうあがいても未来に予定された死から逃れられない状態を”DEAD END”と呼び、詰め将棋のように相手を追い込んでいく、そういうゲーム性がストーリーの骨子でしょう。

ただ、テンポが早すぎてこれらの設定を生かしきれてないところが欠点。
どうみても主人公がDEADENDを簡単に抜け出せてるように見え、詰まれて無いだろ、という気がします。
それから、主人公が高校生なので、もう少し「日常の中の異常世界」という色を出してほしかったですが、これは人それぞれの趣味でしょう。だいたい、学校が使用不能になったのでムリ。

連載が週刊誌で、もっと回転率が上がって将棋・チェスのような頭脳戦のカラーが出てくれれば良いのに、などと。思いました。
登場人物はみんな味があります。特にデカとか。
ヒロインも色々謎をもってますが、これがどうなるか、期待です。

ここ半月の山場の中で何度も読み返しましたよ、ええ。

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コメント

おもしろかったー?

投稿: かん | 2006年12月 3日 (日) 05時34分

うん、結構。

投稿: 2? | 2006年12月 3日 (日) 09時13分

そか!
読んでみようかな・・・

投稿: かん | 2006年12月 4日 (月) 00時07分

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