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2006年12月17日 (日)

リングワールド

Ringworld あらすじ
パペッティア人が200歳の誕生日を迎えたルイス・ウーに見せた写真に写っていたのは、ある恒星の周りをリング状にとりまく巨大環状建造物群だった。
それは何十万年も前に地球から248光年離れた星系に作られた謎の構造体だった。
パペッティア人ネサスの下、ルイス・ウーとその愛人ティーラ・ブラウン、戦闘民族クジン人ら4人は調査隊を結成して超高速船ライアー号で謎のリングワールドに向かう。

ストーリーについていうと、まあ一言で言えば「旅は恥の書き捨て」ですw。
リングワールドはかつて超科学の技術である目的のために作られた人口世界ですが、
その後、文明は荒廃し、その世界住民の文化も退行しています。
ルイスらは空中移動機・フライサイクルでリングワールド人と接触しますが、原住民は初め、ルイスらをリングワールドを創った「建設者」=神だと勘違いします。
それが間違っていたことに気づき争いになるのですが、大抵、斬った張ったの殺し合いになります。
で、レーザーで相手をなぎ払っては移動してその繰り返し。
まさに外道

登場する宇宙人は、獰猛果敢な猫系種族クジン人、臆病で奸計に富むパペッティア人と、性格が分かりやすいので面白いです。
ティーラ・ブラウンについては、彼女は自分でも知らない秘密を持っていて、一言で言えば彼女は因果律干渉者というかラックマン。
彼女は幸運で先に進んでいく訳ですが、そこらへんの説明は後付けの感が否めませんでした。
スペオペとハードSFの中間という感じですか。
wikipediaによると、リングワールド自体の矛盾が色々と指摘され、それを解決するべく続編を書いてほしいと作者に手紙が来たということで、愛されている作品です。

この、恒星を取り巻く巨大建造群のアイデアはスティーヴン・バクスターのタイムシップでも、主人公がモーロックと一緒に旅する超未来での、太陽を取り巻く殻世界で登場してるようです。そういえば、BLAM!の建設者とかメガストラクチャーもこの流れから来てるんでしょうか。

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